amazarashiという聞くだけで病んでしまうアーティスト
僕の名前はよっぺぺ〜いなんですがそんなことよりamazarashiというアーティストをご存知でしょうか。東京喰種とかヒーローアカデミアとかのOPEDも歌っているので知ってる方は知ってると思います。いつも思うんですけど知ってる方は知ってるってそりゃそうって話ですよね。
知らない方に簡単に説明すると、めちゃくちゃ病んでて精神科への通院経験もあり、暗い歌詞だけどいい感じの歌を歌う人です。こんなざっくりしててわかりますかね。対義語はWANIMAです。これが一番分かりやすい気もします。
amazarashiの存在を知ったのは5年くらい前、ふらっと立ち寄った小さいCDショップにamazarashiのコーナーがあって、気になり聞き始めたのがきっかけです。このきっかけめちゃくちゃ音楽通っぽくないですか?多分タワレコとかTSUTAYA以外のCDショップ行ったの人生で数えるほどしか無いですけどそれでもこのエピソードは完全に音楽通じゃないですか?
ともかくそこからamazarashiがめちゃくちゃ好きになったのでそんなみんなのアイドルamazarashiをご紹介したいと思います。
これは僕のiphoneのロック画面です。
amazarashiだと思いました〜〜〜??よっちゃんいかの方が好きで〜す!!
amazarashiがどんな曲を出してるのかというのは、曲のタイトルを見てもらえれば一番イメージしやすいと思います。僕が勝手に抜粋したタイトルをいくつか紹介すると
・からっぽの空に潰される
・季節は次々死んでいく
・自虐家のアリー
・性善説
・つじつま合わせに生まれた僕等
・デスゲーム
・爆弾の作り方
・僕が死のうと思ったのは
って感じで、ああ、めちゃくちゃアレな歌なのかなって思うかもしれないです。ちなみにイメージが崩れるから顔出しはしてないそうです。
「暗い人」と一口にいっても加減があるというか、どの程度なのかという話なんですけど、昔amazarashiがゲスト出演してたラジオを聞いたことがありまして内容はシンプルにDJとフリートーク→生歌披露でした。DJが「amazarashiさんに来て頂いてます。こんばんは!」でamazarashiが話し始めるんですけどその返事がめちゃくちゃガチガチで全然ちゃんと喋れて無くて、おお・・・これはDJの腕の見せどころ回やないか・・・と思ったのを覚えてます。その後の生歌披露もめちゃくちゃ緊張してて、高い声が出ず声も伸びずで、どこで感じたかはわからないんですけどこの人はホンモノだ・・・!と思ってからより一層聴き込むようになりました。歌手は頭おかしい方がいいって言いますし。
ただ、amazarashiを人に勧める時にどの曲を紹介すれば正解かがいつになってもわかりません。メチャムズです。20の頃に片思いしてた大学の後輩の女の子がいたんですけど、その頃amazarashiにハマりたてで変にテンション上がってamazarashiの「からっぽの空に潰される」という曲をオススメしました。サビが「楽しけりゃ笑えばいいんだろ 悲しい時は泣いたらいいんだろ 虚しい時はどうすりゃいいの? 教えて 教えて からっぽの空に潰される」というクソネガティブ歌詞で、後輩の女の子の感想が「暗いですけどなんとなく共感できます、私もそういう時あります^^;」っていうあっ、俺って今気使われてる!!!と心から思えるものでした。その後告白して振られて僕の仲良い後輩と付き合ってました。周りが気を使ってその事実を僕が知るのが少し遅かったのが悲しかったです。悲しい。後その子はワンオクが好きでした。ワンオク・・・。
今僕は友達と一緒に住んでいて、すごく僕の性格を理解してくれて「この漫画おもろい」とか「この芸人おもろい」とか言えばすぐ読んでくれる見てくれる奴なんですけど、amazarashiをオススメしようと思い、わりと無難な曲、というか曲調が暗くない曲として「多数決」というamazarashiの中でも好きな方の曲をオススメして聞かせると「声あんま好きちゃうわ」と一蹴されました。好みって残酷ですねだなって思いました。そんな友達は先週急に「ユニゾンスクエアガーデンのシュガーソングとビターステップって知ってる?あれ聞いてたらめっちゃ耳幸せやわ」って言ってました。この人過去から来た人なのかなって思いました。
この記事も収束する場所はamazrashiのオススメなんですが、とにかく数曲聞いてくれとしか言いようがありません。受け入れる気が無いと良いと思えませんし。Youtuberだってそうでしょ?始めてみた時はあんまりだったでしょ?これが流行ってるの?って思いながらいくつか見たらちょこちょこ見るようになってるでしょ?東海オンエア面白いでしょ?キャーてつやーこっち向いてー!!!
最後にちょっと渋めの曲というかなんというか、BUMPでいうところの「とっておきの唄」「彼女と星の椅子」とかエレファントカシマシでいう「コールアンドレスポンス」とかthe pillowsでいう「白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター」というか銀杏BOYZでいう「なんとなく僕たちは大人になるんだ」みたいな曲をいくつか紹介してさよならしたいと思います。BUMPとRADとELLEは永久不滅だぜ!!!