とびっこのOPあるガールズバーばりおもろいちゅうねんホンマ
※こういう話が嫌いな人は割と不快に感じる気がします。自己責任でお願いします。不快に感じてしまったらすみません。
男はバカな生き物だからとか、人生経験とか、友達に誘われてとか、そういったバレバレの言い訳をするつもりはありません。僕の名前はよっぺぺ〜いです。
僕は自分の意志で行きました。とびっこのOPがあるガールズバーに行きたいと思ったから行ったのです。
この記事には性的な表現がバンバンにあります。R-18と言いたいところですが今や中学生でもエロ動画が自由自在に見れる時代です。と言うか10年前僕が中学生の時見てましたし。
大人の世界も悪いもんじゃないな〜!大人なったら行こうぜ!!
世の中の学生達が少しでもそう思ってくれたら僕達大人は幸せです。そう思ってこの記事を書きました。学生でも見れるよう、この記事はR-15とさせて頂きます。
まあ僕がこう言ってるだけなので猫がクリックしても読めますけど
そもそも「とびっこ」が何か皆さんご存知でしょうか。お寿司のネタではありません。端的に言えば大人のおもちゃです。リモコンバイブです。「AVでよく見る」と言われつつAVでもあまり見る機会が無いで有名なおもちゃです。これは僕の性癖が原因かもしれませんけど。
主な使い方は
①女性器にローターを入れてパンツを履かし。
②男がそのON/OFFを操れるリモコンを持ち、好きなタイミングでONにする
③急にローターが震え出して恥ずかしくなってる女の子を見る
④我慢汁を出す
と言ったところでしょうか。大体のAVは⑤なんやかんやでSEXするがついてきますけど。というか多分現実でもSEXはセットになっていると思います。
このとびっこ、存在や用途は知っていても実際に手に取ったことはありませんでした。現時点では、後にも先にもそのガールズバーの1回きりです。(これは2回目は行ってないよっていうことのアピールです。)
そういった、今いる世界とは違う世界、次元が違うところにあるとばかり思っていた世界が、夢物語が目の前にやってきたんです。それが「とびっこのOPがあるガールズバー 」です。まさに桃源郷。これは、そんな桃源郷へと足を運んだお話です。
ちょうど1年くらい前の秋も深まってきた季節、僕は友達と3人で東京の繁華街を歩いていました。1軒目、2軒目と飲み歩き、次はどこに行こうかという話に。男だけで飲みに行くと女の子のお店に行くようになる。社会人はそういう人、もといそうなってしまう人が多いと大学時代に聞いていましたがまさか自分もそうなるとは思いませんでした。性欲は右肩上がりするんですね。
その頃の僕は会社に勤めていましたがそこまで給料が良いわけでもありません。キャバクラはどうしても値段が張る、お金のことも考えると一番良いのはガールズバーなんじゃないかということでこの日、全員意見が一致しました。「女の子と話すと言うのはどうしてもお金がかかる。でも、その中で一番リーズナブルなのはガールズバーだと思う。わかる?」と、友達が力説したことを覚えています。お店じゃない女の子と飲んでもおごったりするから、という意味も込めて。あとすみません、力説したのは僕でした。意見も一致してません。この日、僕が力説したからガールズバーに行くことになったのです。
「普通のお店で普通に楽しむのは面白い」というのは勿論わかっているんですが、変なお店というか、一風変わったお店というか、そういうものを僕たちは求めていました。どんなんかわからんからハプニングバーに行ってみたいという感情と同じです。えっこれ万国共通の感情だよね。気になるよねハプニングバー。謎すぎて。ネットでレポ見ても信じられないというかわけわかんないよね。ハプニングバーを知らない人は調べてみて下さい。マジでわけわっかんないので。
そんなあるかないかも無いような変な店を探しつつ、練り歩きを続けます。キャッチに声をかけられ友達が「なんか一風変わったお店ってないですかね」と返します。キャッチの人も困るやろなあと思いながらキャッチの返答を待っていたんですが、う〜〜ん、の末に出てきた言葉が
「とびっこ使えるガールズバーって行ったことあります?」
でした。とびっこが使えるガールズバー!?!?なにそれ!?!?えっなにそれ?!?!?とびっこってあの?!!?!?
僕たちは3人とも食い気味に返事をしました。その結果
「えっそれってAVとかの「とびっこってあのおもちゃの「えーそんなんあるんすか!」」」となってしまい、酔いの回った3人で顔を見合わせてへへっって笑う。そんな地獄絵図が生まれてしまいました。恥ずかしい。私達、魚だったらもう釣られてるよ・・・?キャッチ、絶対心のなかでガッツポーズ決めてるよ・・・?
話を聞けば、とびっこだけではなく「指人形をつけておっぱいをつんつんできる」「女の子のスカートにクリップをつけてマグネットの付いた釣り竿でスカートめくりができる」等、魅力的なオプションがたくさんありました。打ってて思ったから言いますけど、こりゃ男はバカな生き物っすわ。
僕の脳裏に、幼稚園時代スカートめくりを日常的にしていた幼き日々が映し出されます。「俺・・・、スカートめくりたい。」アルコールも入り、回っているのか回っていないかわからないような状態の頭。気づけば僕は赤ら顔でそうつぶやいていました。
「俺は、おっぱいつんつんしたい」
「俺とびっこー!!とびっこ取ったで!!俺がやるから!!!な!!な!??」
気づけば、他の二人も欲望のダムが決壊していました。脳みそじゃなくてちんこで動くという状態です。理性が負けて、欲望が勝つ瞬間でした。ある意味気持ちのいい瞬間です。
そう、3人とも、キャッチの話術に翻弄されてしまったのです。僕達の性欲が強いとか、エロいからとか、そういうことではありません。キャッチの巧みな話術、プロの技を見せられて、いや、魅せられて、僕たちはそのお店に行かざるを得なくなってしまったのです。僕達のせいではなく、キャッチの話術によって。話術。話術によってね。
最初に言ってた言い訳しないってやつどこ行って〜ん!ていう最強に面白いツッコミをしたところで、いよいよ店内へ入ります。覚えてませんがきっと僕たちは「ゴクリ…」と言っていたと思います。「ゴクリ」と「ごっくん」って似てるなとも思っていたと思います。あっごめんなさい今のは忘れてください
店内はいたって普通のガールズバーでした。ガールズバーなので、隣に座ってくれるキャバクラとは違いカウンター越しです。女の子は2人、結構かわいくて、昔のAKBが着てたみたいな派手めの制服風の衣装を着ています。お客さんは僕らだけででした。
みなさん気になるお値段の説明を先にしておきましょう。と言いたい所ですがごめんなさい、めちゃくちゃうろ覚えです。確か1set50分で3000円でした。オプションは前述の3つ以外にも色々ありました。が、覚えていません。すみません。とびっこは3分3000円(女の子がストップウォッチを持ってて、ONにしている間だけ秒数を計ってくれます。180秒でおしまいです。ONにしている間だけなんて、良心的ですね!)で、指人形つんつんは確か500円、魚釣りスカートめくりは1000円だったと思います。今思い返しても高いのかやすいのかさっぱりわかりません。この料金設定をした人の話を聞いてみたいです。
10分くらい酒を飲みながら女の子と話します。会って速攻「とびっこするよ!」「僕はおっぱいつんつん〜!」「ス、スカ、スカート!めくるからね!!!」なんて言うほど僕たちは野暮な人間ではありません。まずは少しでも距離を近づけます。てかなんとなくどんな子かわかってからの方がこういうのするの興奮するし。普通に考えて。うん。
そしていよいよオプションの話。まずはとびっこからです。友達が「3000円か〜これってどうなん?高いん?安いん?3000円な〜……とびっこしまーす!!」と緩急をつけて言っていました。その時に見た女の子の笑顔が愛想笑いなのかどうか、僕には分かりませんでした。
女の子が目の前でとびっこを装着します。はっきり言ってもう既にめちゃくちゃエロいです。エロすぎます。目の前で女の子がとびっこを装着してるんですよ!?装着って言うなって意見はあるかとおもいますけど!!パンツの中に入れてるんですよ!?なにこれ!!!
僕が「うわエロっ、これは3000円の価値あるな」と言うと友達2人は「確かに」「絶対にそう」と言っていました。自分で言っておいてなんですが「絶対にそう」は間違ってるなと思いました。
スイッチをONにすると女の子が「んっ…」と言います。すると僕達が「おぉ〜!」と言い、スイッチをOFFにします。スイッチをONにすると女の子が「あっ…」と言います。すると僕達が「おおー!」と言い、スイッチをOFFにします。スイッチをONにすると女の子が「やっ…」といいます。すると僕達が「おおお〜〜!」と言い、スイッチをOFFにします。
ずっとこれの繰り返しです。僕たちは何をしてるんでしょうか。
と一度は頭に過ぎりました。一杯目の酒を飲んでもう6時間位経っています。頭の中の5%くらいは冷静な部分が生まれてきているんでしょう。
そんな感じで楽しんでいると友達が、女の子と話している最中に急にONにする。という楽しみ方を見つけました。「お酒普段なに飲むん?」「ん〜なんだろ、ビールとかも飲めるけど、サワーとかもんぁっ…!」「ごめんごめん、間違って押してもた。サワーがなんて?」「えーっと、サワーとか、炭酸系が好きだからそういうぁんっ…!」「ああ、また間違ってもた。ごめんな。」「んんっ…早くOFFにして…!」
わ〜めちゃくちゃ楽しい!!!
女の子はどうせ演技だとかそんなのどうでもいいんです。僕たちは楽しかった。でも終盤「これはカイジがブレイブメンロードを歩いているのをワイン飲みながらモニタリングしてる腐れ金持ちと通じる部分があるのではないか」と思ってから少し冷静に鳴ってしまいました。
指人形おっぱいつんつんも、釣り竿スカートめくりも大いに盛り上がりましたが、やはりとびっこには敵いません。スカートめくりをしている最中に友達がとびっこをONにした時が、僕も不意打ちでとても興奮しました。
50分が経ち、帰る時間を迎えてしまいました。外の涼しさに酔いも覚めてきます。先程の僕のこれはカイジに通じるところがあるという思い、友達も思っていたのか「親が悲しむという点では、風俗よりもこっちの方が勝ってるんちゃうんかな」という言葉を吐き出しました。僕はその言葉に上手く返事が出来ず「…どうなんやろなあ」と曖昧に答えました。そうして僕たちは寒空の下、帰路についたのです。
Fin.
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読んでくださった方、ありがとうございました。読み返してみると女性をバカにしたような発言が目立つなととても思います。 普段からこう思っているわけではありませんし女性蔑視をしているつもりもありませんが、この時に思ったことを書かせていただきました。不快に思った方、申し訳ありません。男の中の30%くらいは本当にバカな生き物だと思います。皆さんは誠実な男性と仲良くなって下さい。
後、こないだ知ったんですがこのお店はもう潰れてしまっているそうです。
え〜まじかよ〜〜!!!とびっこしてえのに〜〜〜〜!!!!