ノーマル痴漢に遭ったお話 ~個『性的』な人達 Vol.1~
こんにちは、ポケGOは5匹くらい捕まえて放置中だけど7つの大罪はコンプリートしてるでお馴染みのみつまりです。
そうです、また私の投稿です
あんたどんだけ暇やねんって思ったでしょ、こう見えても本当に暇なんですよ?
さて本題ですが
口の悪い者どもからは面と向かって「ババア」と言われるお年頃になりまして
今でこそ悲し・・・じゃなくて幸いな事に、痴漢なんかに遭う事もなくなりましたけど
若い頃はわりと色んな性的ハプニングに見舞われました。
個人的には「先に手錠しとく」が優勝
それもこれも、やっぱりこちらの記事に書いたように
「おとなしそう」に見えるのが原因だったのでしょう。
誤解の無いように記しておきますが
『それほどまでに私は可愛かったんですぅ♡』アピールではありません。
身の丈は十分理解しているつもりです。
(コイツおとなしそうだから、どうせ少しくらい触っても何も言わないだろう)と思われていたのだと思います。
ノーマル痴漢とそれ以外の
痴漢と聞いてイメージする定番シーンといえば
『混み合っている電車内で立っている女性の背後から、男性がお尻を触る』
「痴漢 フリー素材」で検索した結果がこちらです
みたいな事かなと思うのですが、実際そのようないわゆるノーマル痴漢にばかり遭う人ってどれくらいいるのでしょう?
ちなみに私は、混雑した電車内で背後から尻パターンの「ノーマル痴漢」に遭遇した事は、一度しかありません。
でも「それ以外の痴漢や性的なやつ」は、無数に遭遇してきました。
何らかの規制が厳しくなった事により、最近全然見かけなくなりましたが
「ホストのキャッチ(客引き)」とかいうやつにもよく声をかけられました。
みつまり直伝☆規制されたから今教えられても使い所が無い!ホスト客引き対処法
無視する。
ノーマルじゃない痴漢のお話は、また別の機会にさせて頂くとして
本日は、たった一度だけ遭遇した貴重な「ノーマル痴漢」のお話を・・・
電車とノーマル痴漢と私
私がフリーターをしていた20年前
いつものように通勤ラッシュの電車に乗り込み、吊り革を握って立っていた時にそれは起きました。
お尻サワサワサワサワ(たまにニギニギ)
「Oh…」
と思いつつ、出来るだけ顔を動かさないようにしながら
そのサワサワしている手の持ち主を確認。
サワサワ野郎は高校生でした。
(お、若造じゃねえか、いつもおっさんばっかりなのに珍しいなおい)
なんて事を考えつつ、制服の袖口や学校指定鞄等から在籍学校を確認。
(君はなぜ簡単に特定されそうなものを着ているのに痴漢をしているのかな?コスプレなのかな?いや、わかるよ、言葉では表現出来ない想いってあるよねーわーかーるー。)
とか何とか思っているうちに、私が降りる予定の駅に到着してしまいました。
(すまぬ・・・ついに別れの時が来たようだ・・・)
と思っていたら、その制服男子も一緒に降りようとしているではありませんか。
しかも、さっきまで私のお尻をにぎにぎしていたのに『まるでそんな事などなかった』かのような顔をして。
(え、なんか冷たい・・さっきまであんなににぎにぎしてたぢゃん・・・ただの遊びだったってゆぅこと?そんなのやだょ・・みつまりゎ、そぉゅうの悲しいょ・・・)
とっさに掴みましたよね。
腕はちょっとあからさますぎるかなって思って、その制服男子のシャツの裾を掴みました。朝デートだょ♡
シャツの裾を掴んだ瞬間
制服男子はこちらをたったの一度も振り返ることなく、裾を急に掴まれたにもかかわらず振り払う事もせず、まるで何かを悟ったかのように
私に裾を掴ませたまま『凄まじいオーラを放ちながら早歩きで移動』を始めました。
正直、掴んだまでは良かったものの
(あれ?ここからどうすればいいのだろう???)となってしまい
『凄まじいオーラを放ちながら早歩きで移動』する制服男子の裾を掴んだまま、とりあえず私も
『凄まじいオーラを放ちながら早歩きで移動』しました。
私は連絡通路を通って次の路線に行く予定だったのですが
凄まじオーラ早歩き男子の学校も同じ路線だったようで
結局、裾を掴んだまま2人で降り口の改札を通過し
裾を掴んだまま次の路線の入り口改札を通過
そして、改札を入った所で彼と逆方向のホームに行く事になり、別れを惜しみつつ解散。
真面目な話をすると「痴漢です!」と言って警察や駅員にそのまま突き出す事が出来なかったという事は、その男子の(コイツおとなしそうだから、どうせ少しくらい触っても何も言わないだろう)という読みは当たっていた事になる訳ですが・・・
悔しいけれど事実なので、笑い話としてブログのネタに出来たことで良しとします。
※私は幸いな事に裾を掴んで早歩きしただけで終わりましたけど、運が悪ければそのままひと気のない所まで連行される恐れがあるので良い子はマネしないでね!
以上です。