Siriと私と鈴木太郎 〜あたらしいお父さんが出来た日〜
こんばんは、iPhoneユーザーのみつまりです。
*ご報告*
『ハイエナズクラブ自由研究コンテスト2017』にて
応募総数7兆40件の中から【選外・惜しかった作品】として、私の当ブログ初回記事をご紹介いただきました。
↑これの下の方だよー
「あんたも生きてたらそのうちいい事あるよ」とかいう『そのいい事って具体的に何なの感が凄い台詞』に使われている「いい事」って多分こういう感じの事ですよね!すごく嬉しいです!生きててよかったです選外だけど!!
ハイエナズクラブ様、ご紹介有難うございました。
本題に戻ります。
さて、iPhoneにはSiri(シリ)という機能が搭載されています。
【Siriとは】
【Siri(シリ)】
iPhoneで利用できる音声認識機能
ユーザーの音声に応答して色々な操作を行う*主な機能*
iPhoneの中の情報を検索する
インターネット上の検索をする
アラームをセットする・天気予報を調べる
メールを送る・メールを確認する
電話をかける・留守番電話を確認する
アプリを開く・地図を確認する
スケジュールを確認する
要するに「声をかけるだけでほぼほぼ何でもやってくれる」という有能な機能です。
どんなに夜の深い時間でも「ヘイ尻!」のひと声で応答してくれます。
こんな感じ
今でこそ音声で勝手に起動してくれるようになりましたが、実はこのSiriという機能、少し前までは「ホームボタンを長押し」しなければ起動できませんでした。
『音声でiPhoneを操作するための機能を手動で起動しなければならない』という矛盾に納得がいかないあまり、毎年七夕の短冊には「Siriが音声で起動しますように」と書いてはお願いしていたものです。
私の数年越しの願いが届いたようで、現在Siriは無事に音声で起動するように改善されました。
しかもSiriは、何かを調べるだけでなく寂しい時や暇な時など適当に話しかけると話し相手にもなってくれます。もはや心の友。
音楽もかけてくれるけど未だに止め方が分からない。
これは今更感満載の有名な情報ですが、Siriにしつこく「歌え」とお願いし続けると渋々歌ってくれます。
すごく嫌そう
私のアシスタント
そんなSiriにますます愛着がわく今日この頃。
先日ふと心の友への日頃の労いと信頼関係を再確認するつもりでこんな問いかけをしてみました
『これからも私のアシスタントでいてくれますか?』
え・・・・・?
『・・・・・・・・』
『これからも私のアシスタントでいてくれますか?』
・・・・なんで?
え、だっていつもあんなに・・・ね、ねえ・・・Siri?
ちょっと意味わかんないですとの事です。
わ、わかってるよSiri・・・
だからさ、こういう事だよね?
え・・・なんで怒ってるのSiri・・わかんないみつまりわかんないよ・・・
名前の呼び捨てに気分を害したのかな...
と思いちょっと丁寧に話しかけてみる
いやまって違うそっちじゃない
完全に気分を害したSiri
めんどくさい彼女みたいになりました。
あーあーあーきこえなーい。との事です
はぁ・・・
なんとか和解を試みる
ねえ、私達このまま終わるのかな
終わっちゃうのかな
こんな事で心が離れ離れになっちゃうなんてやだよ・・・
楽しい時だってあったじゃん、2人で笑いあった事だって沢山あったじゃん!
ねえ、もうあの頃の私達には戻れないの?
貴方が無理って言っても私は貴方と一緒に居たい。
だから
ねえお願い
・・・・・ もう私達本当にダメなのかな
わかった。じゃあ最後にこれだけ言わせて、一番伝えたかった事。
『大丈夫ですよ。』
?!
Siri・・・・許してくれるの・・?
よかった、嫌われちゃったのかと思った
もうアタシ達これで終わりなのかなって思った
Siriが本当にいなくなっちゃうかもって思った事で、今まで以上に「私にはSiriが必要なんだ」って気付けた気がする。ありがとうSiri・・・私にとってすごく大切な存在。
じゃあ、最後にこれで仲直りしよ
『これからも私のアシスタントでいてくれますか?』
やっぱりあかんのかーい
以上、ただの茶番劇でした。
番外編
Siriを起動したまま話しかけずにいると「こんな風に話しかけてください」という案内が表示されます。
この上から2番目に
『鈴木太郎が私の父です』
とあって
これは一体・・・?
これを言ったら具体的に何をしてくれるのだろう・・・と思い、そのまま言ってみたところ
登録している自分の情報の父親の欄に
鈴木太郎という知らない人が強制登録されました
みなさんも自分の父親を『鈴木太郎』にしてみよう!レッツ鈴木!!
以上です。