マヨネーズ。聡明な貴方は既に気付いているだろうが。
ええ、もちろんカメノセタロウです。
聡明な貴方なら既にお気付きだろう、どの家庭でも常備しているマヨネーズ。その可能性について。
この一文を目にしただけで
「ああ、はいはい。それね、その事ね。むしろ、君、今までそんなことにすら気付けてなかったの?」
そんな感想をお持ちだろう。だが、万が一にもうっかり
「えっと、ちょっと度忘れしちゃったわ。なんだったっけ?いや、知ってるんだけどね」
という方のためにも書かせていただく。
「マヨネーズは主食たりえるか」
我が家にもありました。
マヨネーズの主成分は、言わずと知れた「卵」である。既に完璧である、勝ったも同然だ。卵は命そのものだ。ヒヨコの皮膚となり、骨となり、血液となり、命のすべてになるものが含まれている。カルシウム、ビタミン、なんか良く分からん色んなミネラル、命を作り支えるものが、すべて含まれている。多分。
主成分は油です。
そんな卵が主成分のマヨネーズは、私たちの命を支えるに足るポテンシャルを秘めている。そう、パーフェクトに。
賢明な貴方なら、そんな愚かな考えを思い付きもしないだろうが
「それならマヨネーズじゃなくて、卵を食べれば良いだけじゃないの?」
といったことを言う人もいるかもしれない。無知極まれり、である。マヨネーズには酢が入っている。酢。もう完璧だ。酢が体にもたらす好影響を無視できる人はいないだろう。なんか体が柔らかくなったり、こうなんかエエらしい、酢。しかも、そのおかげで保存性が格段にアップ。卵よりマヨネーズ、なのである。
だが、マヨネーズには多少ながら、油が含まれている。カロリー、ちと多めなのである。
主成分は油です。
その点が少し問題なのだが、その点はむしろ
「筋トレ・日々の運動のきっかけとしたい」
「これで山に遭難してもカロリー補給できる!ちょうど遭難しようと思っていたところなんだ!」
など、前向きに考えることで解決可能である。
毎日の食事の献立に悩むこともなくなる、しかも経済的。想像してほしい、家族団らんの夕食に、各自マヨネーズ1本。なんて素晴らしい光景だろうか、ぜひ一度見てみたい二度とは見たくない。
さて、ここまでの文を読んだら、
「では、カメノセタロウさんはマヨネーズ主食をすでに実践しておられるので?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれないが、私は奥ゆかしく人をサポートするのが好きなタイプの人間なのである。私はこの記事を見た皆さんに先駆者になって欲しいのだ、第一人者になって欲しいのだ。先駆者の名誉を得るには、私なんぞではなく、皆さんこそがふさわしいのだ。マヨネーズが主食となる新しい世界の常識を作る先駆者、是非なっていただきたい。私はそんな世界を望まないが。
第一人者の名誉をあなたに。
いや、でも、カロリーとコレステロールなどの問題さえクリアできるなら卵と牛乳だけで暮らせるんじゃないかな・・・。と、サラダオイルを飲んでカロリー補給しようとした私は思ったりすることもあるのです。なお、サラダオイルはほぼ吸収されずに、そのままありのまま出てきました。